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非言語性学習障害とは?

「読み」に障害のあること

学習障害の子どもたちのなかには、学習障害の中心的な症状である読字や書字に問題はない人がいます。字を読むことはできるが、社会的な場の状況やからだの動きを「読む」ことが下手なのが特徴です。このような子ども達を「非言語性学習障害」と呼ぶことがあります。LDの約1割を占めるといわれています。こうした子ども達は、字を読んだり書いたりすることに支障がないことが多いが、算数に最初から障害があるケースが目立ちます。臨機応変に新しいことに対応するのも苦手です。

非言語性学習障害の特徴

  • 触った感覚でものを判別するのが苦手、特定の感触が苦手
  • 手や足などからだの動きをコントロールすることが苦手
  • 視覚的な情報から周囲を把握することが苦手
  • 概念をとらえて結果を予測するのが苦手
  • ユーモアやつじつまがあわないことが苦手

成長すると、読み書き自体に問題はないものの、文章を書いた人の意図を理解すること、つまり意味を解釈することができないといった特徴が目立ち始めます。図鑑や事典を丸暗記しているのに言葉の意味や使い方を間違えてしみます。他人の表情や行動から、他人の意思を読み取ることも苦手で、社交性がうまく身につかず、自分の意思で決断して行動することもうまくできません。

このような結果、大人になっても世の中のうまくわたることが出来ず、自尊心が身につかずに学校や職場でうまくいかなくなったり、うつ状態になったりしやすいことがあるようです。

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