家庭でできる対処法
家庭での子供の接し方のポイント
教室や友だち同士だけではなく、家庭でも多くを学ぶことができます。ここでは、学習行動の子供に対してできる対処法をご紹介します。
| 対処のポイント | 方法 |
| 子供への接し方 | ~しすぎという状態は避けましょう。甘やかしすぎ、かまいすぎ、きびしすぎ、放任しすぎはでは社会に適応できなくなってしまいます。 また、ゆっくりと隠し事なくコミュニケーションをとることも大切です。 |
| 家庭生活を大切に | 学習障害があって勉強が遅れがちだからといって家でも勉強ばかりさせるのは避けましょう。 家では学校とは違う学びの機会を与えることが大切です。規則正しい生活、手伝い、ルールやマナーを教えることを欠かさないようにしましょう。簡単なことから教えるといいでしょう。お手本をみせながら、繰り返し根気よくおだやなかにいろいろなことを教えてください。 |
| 平等に | あの子は学習障害だからといって特別扱いするのはやめましょう。他の兄弟、子供と平等に扱うようにしてください。成長には個人差があるものです。 |
| 押付けすぎない | あれもこれも教えようとするのは避け、身につけさせたいことを厳選してゆっくりと繰り返し教えるようにしましょう。 |
| 選ぶ力を育てる | 自分で考えて選ぶ、決めるといったことも大切です。上から教えようとはせず、どういう選択を子供がするのかを見守りましょう。 |
| 好きなことをみつける | 得意なこと、好きなことを注目してほめると子供に自尊心や自身が芽生えます。あのアインシュタインも得意なこと以外はからっきしで、学習障害だったのではないかといわれています。好きなことをみつけて伸ばすことができるような環境を与えましょう。 |
| 理由を伝える | ほめるとも叱るときもなぜそうするのかをきちんとわかりやすく伝えましょう。 |
| あきらめない | できなくても仕方がないとあきらめては、子供が孤立してしまいます。親の姿勢にこどもが不信感を示すので過度の放任主義は控えましょう。 |
褒め方のポイント
ほめると子供の自尊心が育まれます。子供の特性にあわせてしっかり褒めてあげましょう。褒められることで、何事にもやる気がわきます。できることを大きく伸ばしてあげると将来の自立へとつながあります。
ほめるタイミングは「できたとき」すぐです。小さな成功を見逃さず、具体的な言葉や態度をしえ召してしっかりほめていることを伝えましょう。たまにご褒美をあげることもいいでしょう。
禁句
学習障害の人は、できないことも多いです。だからといって、しかることはよくありません。それは怠けているわけではないからです。ここでは、学習障害の人に言うべきではないことをご紹介します。
- やる気がないの?-LDはやる気の問題ではありません
- がんばれ-がんばってできるのであればLDではありません
- 他の子はできるよ-それは本人が一番悩んでいることです
- きちんと、ちゃんとしなさい-具体的でない指摘は避けましょう
- そのうちできる-根拠のないなぐさまはやめましょう
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