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学習障害(LD)の特徴

学習障害の定義

学習障害は、別名LD(Learning Disability)と呼ばれる発達障害のひとつです。基本的に知的発達に遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった能力のうち、1つ以上の修得と使用に困難を示す障害です。

このような特徴は、脳のなかの「認知」という機能のどこかに問題があるためと考えられています。

脳の中の整理が苦手

脳

脳は外から入った情報を一瞬のうちに処理します。これは、脳が受け取った情報を整理し、素早く情報の処理を行っているためです。学習障害の方は、この脳の情報整理、処理といったことが苦手です。そのため、比較的ものの習得や使用に時間がかかってしまいます。

いつわかる?


学習障害かどうかは、実際に就学してからでないと判断しかねるところがあります。ただ、その特性は生まれつき、乳幼児の頃からもっています。幼児期の発達は個人差が大きく、小学校レベルの学習、他の子との比較によって表面化してこないとわからないのが実情です。

多くの場合、学校に通って、読み・書き・算数などの勉強しはじめてからLDの特性が現れてきます。幼児の時期では、目立つのは言葉の遅れのみです。

新しい障害ではない

学習障害(LD)は、最近になってようやく注目されるようになってきました。そのため、新しい障害だと認識されている方も多いようです。しかし、特別な教育的配慮を必要とする子供は以前から存在していました。近年になってようやく社会の認識を得ることができたというだけで、新しい障害ではありません。

学習障害児は日本にどのくらいいる?

2002年に文部科学省が行った調査では、全般的な知的発達の遅れはないものの、学習面でのつまずきをもっている児童は全体の4.5%であったという結果がでました。30人学級だとすれば、クラスに1人程度学習障害児がいることになります。この調査からわかるとおり、学習障害自体は非常に身近なものといえます。

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